ブラックジャックで勝つための基本戦略2

ルーレットやスロットなどは、その時の運がものをいう傾向が強くあるカジノゲームですが、ブラックジャックは基本的な戦略を覚えれば大負けする確率を減らし、勝率を上げることが可能です。

そのため、次から解説する基本戦略を覚えておいて損はないので、ぜひ参考にしてみてください。



(1.手持ちのカードの数字の合計が17から21の場合は、スタンドを選ぶ)
スタンドとは、カードを追加で引くことをストップして手元にあるカードで勝負をすることです。
手持ちのカードの数字の合計が17以上である場合は、追加でカードを引くと自分自身がバーストしてしまう可能性が高いため、スタンドを選ぶようにしましょう。


(2.手持ちのカードの数字の合計が12から16の場合は、ディーラーの手札による)
手持ちのカードの数字の合計が12から16の場合は、ディーラーの手札の状態をよく考えてから判断する必要があります。
ブラックジャックのルールでは一般的に、ディーラーの手札のうちの1枚が表向きに置かれてプレイヤーに見えるようにされており、このカードをアップカードと呼んでいます。
プレイヤーはアップカードの数字を見てスタンドするのか、それともさらに1枚のカードを追加するヒットをするのか判断することになります。


(3.ディーラーのアップカードが7から10の場合はヒットする)
ディーラーのアップカードが7から10の場合は、手持ちのカードで勝負するスタンドを選んでも勝率は低いと考えられるため、ヒットをして自分の手札の合計値を21に近づける方が良いと考えられます。
これはなぜかというと、ディーラーが持っている見えない方の手札は10である確率が高いためです。


(4.ディーラーのアップカードが2から6の場合はスタンドする)
ディーラーのアップカードが2から6の場合は、スタンドを選んだ方が良いと考えられます。それはなぜかというと、この場合はディーラーがヒットすることでバーストする確率が高いためです。
従って、無理してヒットをして自分がバーストしてしまう確率を高めるよりも、スタンドをして相手がバーストすることを狙う方が得策です。


(5.手持ちのカードの合計値が11以下の場合はヒットを選ぶ)
手持ちのカードの合計値が11以下の場合は、1から10のどの数字のカードを引いてもバーストする確率は0%であるため、ヒットを選ぶと良いでしょう。
その後はディーラーの手札を確認し、それによってヒットするのかスタンドするのか見極めるようにしましょう。


(6.手元にAが2枚配られたらスプリットを選ぶ)
Aが2枚配られたら、スプリットをすることをおすすめします。
スプリットとは、最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった時にハンドを2つに分割することができ、それぞれのハンドに対してヒットすることができることを指します。
Aが2枚の時にスプリットをすれば、次の手で10を引く確率が高いことから運が良ければブラックジャックを2つ作ることが可能です。




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