ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング3

「ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング」の1と2に引き続き、スプリットのタイミングをご紹介していきます。1と2と合わせてご覧いただくことで、スプリットのタイミングについてより理解を深めることができると思います。
過去の記事はこちらを参考にしてください。
ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング1
ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング2
(スプリットのタイミング)
6.4か5のペア、または10のペアの時はスプリットしない
4のペアや5のペアの時は合計が「8」か「10」となることから、ヒットした方が良いハンドになる可能性が高いと考えられます。従って、これらの場合はスプリットはしない方が無難です。
もしスプリットしたとしても「14」や「15」などといった中途半端なハンドとなる可能性が高いため、比較的勝率が高くなると考えられるスプリットしないという選択をした方が良いでしょう。
また、10のペアが手元にある場合は無理矢理スプリットをする必要はありません。
スプリットをして「20」以下の手札を2つ作るよりも、そのまま合計して「20」という数字で勝負した方が勝率が高くなります。また、この場合は無理をしてヒットするとバーストする確率の方が高いので、この手札のままで勝負した方が良いと考えられます。
今回の記事と「ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング」の1と2をご覧いただくことで、ブラックジャックで勝つためには同じ数字の手札が来ればスプリットをすれば良いというわけではなく、タイミングや状況からスプリットをすべきかそうでないか判断する必要があるとお分かりいただけると思います。
スプリットは基本的に必ずしなければいけないものでも無理をして狙うものでもなく、勝てる確率が高いと判断した時に使うものです。
そして何よりも重要なことはスプリットを成功させることではなく、ゲームに勝つことです。
スプリットはあくまでもゲームに勝つための1つの手段としておき、スプリット以外の様々な攻略法も覚えて戦略を増やし、勝つことができる機会を増やすようにした方が良いでしょう。また、その方がブラックジャックをより楽しむことができると思います。
念のため、スプリットについて覚えておくべきことを次にまとめておきます。
1.Aのペア、または8のペアの場合は必ずスプリットする。
2.4や5のペア、または10のペアの場合はスプリットしない。
3.1と2以外の場合は、ディーラーのアップカードに応じてスプリットするかしないか判断する。
4.スプリットをすることよりも、ゲームに勝つことを第一に考える。
過去の記事はこちらを参考にしてください。
ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング1
ブラックジャックで勝つための戦略「スプリット」のタイミング2
2020年06月13日
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