負けを取り戻して利益も出すグランマーチンゲール法

マーチンゲール法は負けたら倍賭けをしていき、1回勝てば今までの損失額を一発で取り返すことができる方法です。

それに対して3倍マーチンゲール法は負けたら3倍賭けるという方法で、リスクが高い代わりに1回勝てば今までの損失額を取り返すことに加えて大きな利益も得ることができる方法です。

以上の方法を踏まえて今回ご紹介するのは、グランマーチンゲール法です。

グランマーチンゲール法は負けたら前に賭けた金額の2倍+αを賭ける方法で、+αは自由に設定できるため、設定によっては3倍マーチンゲール法より低リスクで利益を狙うことができますし、逆に高リスクでより大きな利益獲得の勝負をすることもできます。

勝率1/2、配当倍率は2倍のゲームで利用すると効果的だとされています。

例えば、最初の賭け金を1ドルとし、+αを1ドルと設定すると仮定します。

その設定で1回負けたら2回目は3ドル賭けて、2回目も負けたら今度は7ドル賭けます。

そうして賭け金が51ドルとなる5回目で勝利した場合、今までの4回分の損失額である42ドルが手元に返ってきて、かつ5ドルの利益を得られることになります。

1回勝てば今までの負けを取り返せるだけでなく利益も出せること、そして+αの設定次第で利益の大きさを変えることができることがグランマーチンゲール法の強みだと思います。

このように、グランマーチンゲール法は負ければ負けるほど、勝った時に手元に入る利益が大きくなる特徴があります。

また3倍マーチンゲール法を使用した際に負けが続いた時は、相当のスピードで損失額が膨らんでいくためかなりのプレッシャーがかかりますが、グランマーチンゲール法は3倍マーチンゲール法の時よりは損失額の膨らみ方が緩やかであるため、その分プレッシャーは軽くなります。

以上のようにメリットがある一方で、もちろんデメリットも存在します。

たとえ1ドル+1ドルの賭け金からスタートしたとしても、9連敗すれば損失額は1,000ドル近くになるため、次の賭け金は1,000ドル以上必要になります。

マーチンゲール法に属する賭け方は資金力が必要で、グランマーチンゲール法も例に漏れずそれなりの資金力が必要となります。

また、オンラインカジノのゲームはそれぞれ最大ベット額が設定されているため、資金があっても連敗してベット制限に引っかかってしまうと、負けた分を取り返すことはできません。

以上のことから、グランマーチンゲール法を使う時は事前にベットリミットを確認しておくことと、長期戦よりも短期で勝負を決める時に使うことをおすすめします。



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