リスクを抑えながら利益を狙うグッドマン法

グッドマン法はパーレー法と同様に、連勝している時に利益を上げることができる賭け方です。

連勝時に賭け金を1、2、3、5の順番で増やしていくため、1235法とも呼ばれています。

勝敗に関わらず資金の増減が比較的緩やかであるため、可能な限りリスクを抑えながら利益も出したいという時に向いているといわれており、この賭け方の効果が出やすいゲームは、勝率が1/2、配当倍率が2倍のものだとされています。

使い方は単純に倍賭けしていくマーチンゲール法などとは違ってルールがあるので、以下に簡単にご紹介します。

■グッドマン法の使い方

1.ゲームスタート時の1単位の賭け金は、1ドルでも10ドルでも好きに設定する。
2.1単位の賭け金を決めたら、ゲームをスタートする。
3.勝つ度に賭け金を2単位、3単位、5単位の順に増やしていく。
4.5単位で勝ったらその後は賭け金を変えずにゲームを続行する。
5.負けたら最初の1単位の賭け金に戻す。


以上のことから分かるように、倍々で賭け金を増やしていくマーチンゲール法やパーレー法のように雪だるま式に賭け金が増えていくことがないことから損失額の膨らみ方が緩やかなので、万が一負けてしまったとしても比較的大きな損失にはなりにくいというメリットがあります。

損失額が膨らむというのは誰でもプレッシャーを感じるものなので、損失額の増加スピードが緩やかなおかげで比較的低リスクで済むというのは、初心者にとっては特にありがたいことではないでしょうか?

また、グッドマン法であれば2連勝すればその後に負けたとしても損益は0であり、3連勝以上していれば負けたとしても利益を確保することができるというのも大きなメリットだと思います。

プレイヤーにとって嬉しいメリットをいくつも持っているグッドマン法ですが、デメリットがあることも忘れてはいけません。

この賭け方で利益を出すには基本的に3連勝以上することが必要であり、2連勝までだと損失は出なくても利益を出すこともできません。

つまり、利益を出すにはそれなりの数を連勝する必要があり、賭け金も大きく増加することがないことからリターンも大きくない傾向があります。

また、利益を得るには連勝を重ねる必要があることから、損失が膨らめば膨らむほどそれを取り返すには数多くの連勝をすることが必須となるので、損失を取り戻す手法には向いていません。

以上のことから、グッドマン法は大きな損失を被るリスクが比較的少ない代わりに、大きな利益を得るには向いていない手法といえます。

ただ、これは見方を変えれば少ない資金でもオンラインカジノで長時間遊びたい時に使えるともいえます。

以上のことから、初心者や資金は少ないけど長時間遊んで経験を積みたいなどといった人は利用してみるといいと思います。




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