ディーラーの年収とプロになるための必要な能力とは?1

カジノで生計を立てるプロといえば、プロのギャンブラーを思い浮かべる方は多いと思います。そこで、「プロのギャンブラーの年収とプロになるための必要な能力とは?」というタイトルの記事でプロのギャンブラーが稼ぐ年収や、生活していくために必要なテクニックや能力についてお伝えしました。しかし、カジノで生計を立てるプロはギャンブラーだけではありません。
ディーラーは会話で場を盛り上げながらゲーム進行をスムーズに行い、楽しい時間を提供するプロであることから、カジノで生計を立てている立派な職業であるといえます。
そこで今回は、あまり知られていないと考えられるディーラーの年収などについてご紹介していきたいと思います。
カジノは一晩で巨額のお金が動くことから、そこで働くディーラーもきっと高給取りなのだろうと考えている方は少なくありません。
しかし実際は、ディーラーはプレイヤーをもてなす接客業に分類されるため、レストランのウェイターなどと近い給与形態であるようです。
もちろんディーラーにも役職に就いている人もおり、そういった場合は月給制でそれなりの給与をもらっていると考えられますが、ほとんどのディーラーはアルバイトと同じように時給制で働いている人が大勢います。
しかも、時給も日本円に換算すると800円程度であることが多いことから、週5日で1日8時間働いたとしても月収は13万円程度だと考えると、高給取りとはいいにくいといえます。
これだけだと、ディーラーという職業はなかなか食べていくには大変なのだなと思われるかもしれませんが、ディーラーには給与の他にチップという収入を見込むことができます。
チップは任意のものであるため、絶対にもらえるものでもないし高額であるとは限りませんが、チップを渡すことが当たり前となっている国であれば、チップを渡すことは暗黙の了解になっているようです。そのため、高額の配当金を獲得したプレイヤーからは高確率でチップをもらうことができるといわれています。
しかも、チップの額は月15万円や、多くて月50万円ほどにもなることがあるといわれているので、チップはディーラーにとってかなり重要な収入源といえます。
このように考えると、ハイローラーが席についたテーブルのディーラーはかなりラッキーだといえるかもしれません。
もし今後本場のカジノで遊ぶ機会がある時は、ディーラーにチップを多めに渡してあげることを意識すると良いかもしれません。

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