堅実に稼ぎたい人向きの10ユニット法その2

「堅実に稼ぎたい人向きの10ユニット法その?」では、10ユニット法の使い方についてご説明しました。
今回の記事では、10ユニット法のメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

10ユニット法は資金管理重視で、他のいろいろな手法と比べて堅実といえる手法であり、次のようなメリットが挙げられます。


・ゲーム目標を明確にしやすい
・数列をなくすことができれば必ず利益が出る


10ユニット法はあらかじめ目標利益額とリミット額を決めておくため、ゲーム目標を明確にすることができます。

また、準備しておいた数列の数字がなくなると必ず利益となり、ゲームを切り上げるタイミングも明確です。

さらに、「1111111111」という数列の数字を消していくゲームだと考えれば、目に見える明確な目標があることからゲームに熱くなりすぎることを抑制でき、大きな損失を被るリスクも軽減できると考えらえます。

使いこなすには慣れが必要な手法ではありますが、冷静なゲーム運びをするためには覚えておいて損はないといえます。

一方で、10ユニット法にはデメリットもあります。それは主に、以下の2つが挙げられます。


・分かりにくいのでメモが必須
・リミット額を上げるとそれに比例してリスクも高まる


10ユニット法はゲーム進行に応じて数列に数字を加えたり消したりするので、メモを取ることが必須です。
単純明快な手法と比べて面倒だと感じるかもしれませんが、メモを逐一とることでゲーム状況が明確に判断できるようになり、冷静にゲームを進行できるようになります。

また、ゲーム状況を逐一メモに取っていることになるので、ゲームの履歴を振り返ることも比較的容易になります。

従って、メモが必須となるデメリットは慣れればメリットになる可能性が高いので、面倒くさがらずに使いこなして欲しいと思います。

また、10ユニット法はリミット額が大きいほど成功率が高くなる傾向がありますが、失敗してしまう可能性もないとは限りません。

そのため、失敗してしまうことも考慮して、リミット額は自己資金の許容範囲内で設定する方が無難です。
それでも10リミット法は長期で使用していると、リミット額が足りなくなってしまうケースもあります。
その場合は、次の解決策が考えられます。


解決策1
数列の左端ユニット数がリミット額以上になった場合は、左端の数字のみで勝負する。
もし勝つことができたら、数列の両端の数字を消す。

解決策2
解決策1で負けてしまった場合や、数列の左端のユニット数がリミット額より小さい場合は、リミットの全てを賭けます。
勝ったら数列の左端ユニット数から賭けた分のユニット数を引きます。
負けてしまった場合のリミット額は0となるため、そこでゲームは終了です。


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