テキサスホールデムのゲーム進行

テキサスホールデムは一般的に親しまれているポーカーとは基本ルールが異なり、ゲームの進行も異なります。

テキサスホールデムの基本ルールは前回の記事で説明していますので復習したい人はこちらの記事を参考にしてください。
テキサスホールデムの基本ルール


そのため、テキサスホールデムを楽しむなら他のプレイヤーの迷惑にならないためにも、基本ルールとゲーム進行を身に付けておく必要があります。

基本ルールについては「世界中で人気を集めるポーカー「テキサスホールデム」の基本ルール」で詳しく説明しているので、ご覧いただければ参考になると思うので、今回はテキサスホールデムのゲーム進行について解説していきます。


■ゲームの全体の流れ

ゲームの細かい流れを1つずつ見ていく前に、全体のゲームの流れを把握しておきましょう。

1.テーブルの空いている席に座る。
2.ディーラーボタンの置き場所を決める。
3.ブラインドという強制ベットを行う。
4.カードを配る。
5.プリプロップ・ラウンドが始まる。
6.フロップ・ラウンドに進む。
7.ターン・ラウンドに進む。
8.リバー・ラウンドに進む。
9.ショーダウンに進む。


以上の1から9までが、テキサスホールデムの全体のゲームの流れとなります。
ここまで工程が多いと複雑に感じてしまうかもしれませんが、ユーザーが実際に行う工程は5から8のベッティングラウンドだけであり、やることといえばチップを賭けるか降りるかを繰り返すだけなので、思いのほか単純で難しくありません。
それではここからは、1から9の工程を1つずつ解説していきます。



1.テーブルの空いている席に座る

テキサスホールデムは基本的に2人から10人のプレイヤーが対戦します。

このため、空席がない時はゲームに参加することができず、席が空くのを待つことになります。席が空いたら先着順で座る異なることから、人気のあるカジノだと席が空くまでに長時間待つことも珍しくないため、他のことをするなりして気長に待つことをおすすめします。


2.ディーラーボタンの置き場所を決める

席に座ることができ、他の空席も埋まったら、ディーラーボタンの置き場所が決められます。

ディーラーボタンが前に置かれたプレイヤーは最後にアクションができるポジションになるため、かなり有利であるといわれています。

ちなみに、ディーラーボタンはカードを配るなどするディーラーとは別物であることを覚えておいてください。

ディーラーボタンの置き場所は、シャッフルしたカードがそれぞれのプレイヤーに配られ、最も大きい数字のカードを引き当てたプレイヤーの席になります。

もし数字が同じだった場合は、スペード>ハート>ダイヤ>クラブの順に強さが決まります。


続きの説明はこちらです。
テキサスホールデムのゲーム進行2


テキサスホールデムのゲーム進行については3回シリーズで解説しているので参考にしてみてください。

テキサスホールデムのゲーム進行

テキサスホールデムのゲーム進行2

テキサスホールデムのゲーム進行3


コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。